2020年1月31日金曜日

2020年1月読書記録

 新年だしちょっと何か新しい試みでも始めるか、ってことで普段の読書の合間に100分de名著を挟んでみたけど、かなり軽いので冊数が水増された。今月読んだ中だとハムレットの解説がいちばん面白かったかも。みかこはどの本読んでも大体いっしょだな。

・カフカ短編集 フランツ・カフカ(池内紀)●
・タタール人の砂漠 ディーノ・ブッツァーティ(脇功)●
・献灯使 多和田葉子
・穴 小山田浩子
・庭 小山田浩子
・おちくぼ姫 田辺聖子
・子どもたちの階級闘争 ブレイディみかこ
・バベットの晩餐会 イサク・ディーネセン(桝田啓介)●
・砂漠 J・M・G・ル・クレジオ(望月芳郎)
・窓の灯 青山七恵●
・かけら 青山七恵
・デカルト『方法序説』を読む 谷川多佳子
・幼児狩り/蟹 河野多惠子●
・変半身 村田沙耶香
・100分de名著 シェイクスピア「ハムレット」河合祥一郎
・100分de名著ブックス 清少納言「枕草子」山口仲美
・100分de名著ブックス パスカル「パンセ」鹿島茂
・100分de名著 スピノザ「エチカ」國分功一郎

2020年1月16日木曜日

邦題が原作小説と異なる映画

 ぱっと見で原作が分からないことが多くて不便なので、まとめ。たいていは、小説原題=小説邦題=映画原題≠映画邦題なのだが、小説邦題や映画原題が小説原題からずれる場合もある。が、その別は問わずにリスト化。適宜追加。

・愛されし者(トニ・モリスン『ビラヴド』)※日訳単行本タイトルは『ビラヴド 愛されし者』(文庫本タイトルは『ビラヴド』)
・愛と悲しみの果て(イサク・ディーネセン『アフリカの日々』)
・愛の果てに(イアン・マキューアン『イノセント』)
・愛を読むひと(ベルンハルト・シュリンク『朗読者』)
・いつか晴れた日に(ジェーン・オースティン『分別と多感』)
・風の痛み(アゴタ・クリストフ『昨日』)※原題が小説、映画で異なる
・地獄の黙示録(ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』)※コッポラによる翻案。原題が小説、映画で異なる
・追想(イアン・マキューアン『初恋』)※小説、映画の原題は"On Chesil Beach"
・二十四時間の情事(マルグリット・デュラス『ヒロシマ 私の恋人/ヒロシマ・モナムール』)※原作小説はなく、デュラスが脚本を担当
・ブレードランナー(フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』)※原題が小説、映画で異なる
・待ち焦がれて(ジェーン・オースティン『説得』)

2020年1月1日水曜日

世界人権宣言(谷川俊太郎訳)

わかりよい。

■アムネスティ・インターナショナル日本
https://www.amnesty.or.jp/lp/udhr/

2019年12月読書記録

 年末の休暇はあったのだが冊数少なめ。小山田浩子も青山七恵もかなりいいな!? など思いながら忘年会の合間合間に読み進めているうちに年が明けていた。大掃除はしていない。

・飛魂 多和田葉子●
・セロトニン ミシェル・ウエルベック(関口涼子)
・ある晴れた夏の朝 小手鞠るい
・寝ても覚めても 柴崎友香●
・悲しみを聴く石 アティーク・ラヒーミー(関口涼子)
・ひとり日和 青山七恵●
・蝶のかたみ 福島次郎
・工場 小山田浩子●
・菜食主義者 ハン・ガン(きむふな)
・THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本 ブレイディみかこ
・風 青山七恵●