2020年1月16日木曜日

邦題が原作小説と異なる映画

 ぱっと見で原作が分からないことが多くて不便なので、まとめ。たいていは、小説原題=小説邦題=映画原題≠映画邦題なのだが、小説邦題や映画原題が小説原題からずれる場合もある。が、その別は問わずにリスト化。適宜追加。

・愛されし者(トニ・モリスン『ビラヴド』)※日訳単行本タイトルは『ビラヴド 愛されし者』(文庫本タイトルは『ビラヴド』)
・愛と悲しみの果て(イサク・ディーネセン『アフリカの日々』)
・愛の果てに(イアン・マキューアン『イノセント』)
・愛を読むひと(ベルンハルト・シュリンク『朗読者』)
・いつか晴れた日に(ジェーン・オースティン『分別と多感』)
・風の痛み(アゴタ・クリストフ『昨日』)※原題が小説、映画で異なる
・地獄の黙示録(ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』)※コッポラによる翻案。原題が小説、映画で異なる
・追想(イアン・マキューアン『初恋』)※小説、映画の原題は"On Chesil Beach"
・二十四時間の情事(マルグリット・デュラス『ヒロシマ 私の恋人/ヒロシマ・モナムール』)※原作小説はなく、デュラスが脚本を担当
・ブレードランナー(フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』)※原題が小説、映画で異なる
・待ち焦がれて(ジェーン・オースティン『説得』)